アナログイラストの制作過程を、とのご要望がいくつかありましたので
私のような若輩者が非常におこがましいのですが、メイキングなど作ってみました・・・(汗)
少しでもお役に立てたら幸いです。。説明下手で解りづらい部分も多々あると思いますがご容赦ください。


使用画材:0.5シャーペン(ドクターグリップ)
クレセントボード(B5サイズ)
アクリルガッシュ(24色セットのもの)
筆は固めのナイロン毛のものを太、中、細、3本使用しています。




process1ラフ

最初に頭の中のイメージをまとめるためにざっとコピー用紙に殴り書きします
大体の構図、絵の中に入れたい要素、雰囲気等を決めます。
具体的な物が描かれる時もあれば、歌の歌詞だったり感銘を受けた詩だったりと漠然としたものも多いです
自分が解ればいいので、とても雑です・・・人が見てもきっと何が描いてあるのか解らないですね。。





アップ。

下絵やラフを人に見せるとあまりの汚さに大抵驚かれます。
あと何が描いてあるのか理解されません。。。





process2下絵

イメージが固まるともういきなりボードに描き始めます(汗)
本当は別の紙に下絵をきちんと描いてからボードにトレースした方がいいです・・
自分は非常に筆圧が弱いというか、薄いので、細かい構成やらをボード上で直接やってしまいます。
下描きの時に何度も描いたり消したりする人や、線が多くてなかなか定まらない人、筆圧が強い人は
確実に、別紙に描いてからトレースしたほうがいいかと思われます。
見やすいように線を濃くしてありますが実際は見えるか見えないかくらいの濃度です。





下絵完成

今回はお友達をモデルにしたので、写真片手に描き進めました。
参考にしたのは顔の部分だけなので、手は想像で描き加えました。のでデッサンが狂っています(汗)

ここまでで大体の所要時間は一時間半です。

(構想、ラフ〜30分  下絵〜1時間)



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